嵐山~伏見(京都幕末維新スタンプラリー)

2017年11月19日(日)


全15のうち11までのスタンプポイントを3日かけて歩き回った京都幕末維新スタンプラリー。残る4つを集めるべく嵐山から伏見まで歩くこととする。
紅葉の季節、阪急電車は神戸や宝塚から嵐山への直行特急を1日1本運行している。夙川駅で乗車したが、神戸線~京都線~嵐山線と、車両がどのように軌道を変えていくのか楽しみだ。



さあ、問題の十三駅に到着した。6つもホームがある十三駅で、西端の神戸線から東端の京都線まで、どのように渡るのか興味津々で、多くの人が運転席の後ろに集まる。電車は十三駅を梅田側へ一旦通り過ぎ、淀川の手前の半トンネルの待機線で10分ほども停車。頻繁に通過する列車の僅かな隙に、車両前後を入れ替えて京都線ホームに滑り込んだ。結構時間が掛かったので、期せずして、車内からは「梅田まで行って乗り換えた方が早いのでは」という声が同時にあがった。



とまあ、初めての嵐山直通特急を堪能して、嵐山駅に降り立つが、ひどい渋滞。ここって自動改札が2つしか無いのだ。秋の嵐山を終日楽しむためにやってきた大勢の観光客のなかに、ひとり天龍寺のスタンプだけ押して、さっさと嵐山を後にしようとしている自分がちょっと浮いているように感じる。



渡月橋も大渋滞。ちっとも前に進まない。さらに厄介なことに雨が降ってきた。



橋を渡ったところにある信号の先も大混雑だ。確かに紅葉のシーズンではあるけれど、嵐山って、こんなに人が多かっただろうか。



普段なら、阪急嵐山駅から10分くらいの天龍寺に行き着くのに、たっぷり30分はかかってしまった。紅葉は美しいが、そんなことより、人の多さと、騒がしい外国語に辟易として、スタンプを押印して直ちにUターンする。




阪急嵐山駅方面への帰路も、往路同様に大混雑。駅を過ぎて、南下する道をしばらく進んで、ようやく落ち着いたウォーキングができそうな雰囲気になってきた。



 松尾大社に立ち寄る。左右対象に町が整備された京都において、東の八坂神社とシンメトリックな関係にある旧社なんだけど、比較的観光客の少なく、境内も落ち着いている。



境内では「樽うらない」という耳慣れない看板がある。弓で矢を放ち、樽の底にある赤丸に当てると賞品が貰えるというもの。占いというより射的のように感じてしまうのだが・・・。



鈴虫寺に100人を超す行列ができている。さほど大きなお寺でもないので、入場制限をしているようで、少しも前に進む気配がないが、皆我慢強く待っている。鈴虫の鳴き声を年中聞くことができるということで有名だが、最近ではお坊さんの説法も人気らしい。



苔寺の脇から東海自然歩道の標識に従って、桂駅の西にある樫原三ノ宮神社を目指す。



国道9号線の脇に「史跡天皇の杜古墳」なるものがある。調べてみると、文徳天皇陵ではないかと考えられているらしいが、文徳天皇陵は宮内庁が管理しているものが別に太秦にあるらしい。調査してみると太秦の陵は、平安時代の構造とは考えられないと解っているようだが、今さら引っ込みがつかないのかもしれない。



樫原地区にやってきた。蛸田(たこでん)町という、なにやら由緒ありげな町名がある。帰宅していろいろとしらべてみたが、町名の由来は判らないままだ。



結構迷った末に三ノ宮神社に到着。どういう訳か、西京区には、三ノ宮神社や三宮神社がいくつも存在する。足利の八雲神社とか八尾の樟本神社とかもそうだったが、同一地区に同名の神社が複数存在するという例は結構ありそうだ。



拝殿の天井には3枚の絵が奉納されている。「素戔嗚尊」、「酒呑童子」、そして「禁門の変」だ。禁門の変で敗走し、この地で討たれた元薩摩藩士相良兄弟が描かれている。ここでようやく本日2つめのスタンプだ。



物集女街道の常夜燈。京都郊外で西国街道と山陰街道を結ぶバイパス道だ。相良兄弟もこの街道から京を脱出しようとしたところ、小浜藩の警備網に引っ掛かったのではないだろうか。



阪急洛西口駅近くにあるパチンコ屋さん。京都付近で他でも見たことがあるが、店名が「ヨーデル」。実際に出るのか出ないのかはしらないが、愉快なネーミングだ。



上久世で国道171号線を横断。横断歩道の上から北の空を眺めると虹が見える。今日は雨が降ったり止んだり、何度も虹を見た。



久世橋を渡って、桂川の西岸の土手道を伏見に向かって歩く。川などの堤防道路でよく見かけるが、路面にデカデカと書かれた文字がある。Lは左岸、9.8は起点からの距離を示すと想像できるが、空から視認できるほどのこの大きな文字の目的は何なんだろう。



鳥羽あたりの名神高速の高架下はゴミの不法投棄でひどい状態になっている。いろいろと法律の問題もあるのだろう。箱類については、置き忘れかもしれないということか、このまま放置すると罰金になるので持って帰れ、といった趣旨の警告書が貼り付けられている。何とももどかしい。



本日3ヶ所めのスタンプポイント、城南宮に到着。伏見名水スタンプラリーなどで、しばしば訪問しているところだ。いつもブログにアップしている神殿は改装中。そのせいか人が少ない。七五三の記念写真用に設置されている、アニメキャラクターたちも、どことなく寂しそうだ。



 伏見の中心部にやってきた。黄桜カッパカントリーでは、早くもクリスマスの装い。カッパ達がクリスマスツリーの傍で賑やかに踊ったり歌ったりしている。



最後のスタンプは、月桂冠横のお土産屋さん「伏見夢百衆」。4日間かけて、ようやく15のスタンプをコンプリートした。いやぁ、長かった。気が緩んだせいでもあるまいが、伏見夢百衆の写真は大ピンボケ。



15のスタンプが勢ぞろい。15個のスタンプを応募ハガキの大きさに収める必要があったのだろうが、各スタンプは少々ちっちゃい。


本日の軌跡。およそ20kmといったところだ。






淡路~北千里(ペーパークラフトスタンプラリー)

2017年11月18日(土)


およそ3週間の米国出張から戻って初めての週末。あいにくの雨模様だが、この週末限定で阪急・北急・大阪モノレールが共催するペーパークラフトスタンプラリーに出掛けることとする。千里中央、北千里、万博公園前、淡路の4駅を歩きとおすとなると、20km強の結構長めのウォーキングになりそうだ。



阪急京都線の淡路駅で下車し、最初のスタンプと、列車模型のペーパークラフトを頂戴する。が、予想に反して、スタンプは駅構内。ということは、徒歩だけでスタンプラリーを完成することができないということになる・・・。



まずは淡路駅から万博記念公園駅までの10km強を歩く訳だが、久しぶりの淡路駅東口は風景が一変している。改札口と、雑然とした、言い換えれば混雑した商店街が直結していたと記憶しているが、多くの商店が撤去されている。



阪急淡路駅から北にしばらく歩くと、工事中のおおさか東線の高架に出会う。現在の放出駅から延伸されここに淡路駅ができるはず。当初予定からは既に随分遅れているが、ホントに来年度に開通するのだろうか。



阪急京都線も高架工事を進めている。淡路駅前の再整備もこの高架工事の関連のようだ。高架は2階建。京都線と千里線が交差するところだけに、高架工事も複雑なものになっているようだ。



神崎川を渡る。午前中の雨は降り止んだものの、空はどんよりと暗く、午後1時過ぎとは思えない。



阪急千里線吹田駅の北にある泉殿宮(吹田戎)に立ち寄ったところ、ここの宮司さんが斎主を務めた万博の起工式立柱祭の元柱が残されていた。万博会場から随分遠いんだけど、当時の万博会場付近は竹藪ばかりで、近くに適当な神社が無かったのかなぁ・・・なんて思ってしまう。



アサヒビールの吹田工場。10年ほど前には、よく営業でお邪魔させていただいたところだ。



工場の傍には、ビールのケースがうず高く積まれている。大半はクリーム色のアサヒビールのケースなんだけど、何故か黄色いキリンビールのケースも少なからず見られる。



JR吹田駅の数百m北側に広大なJRの施設群がある。少なくとも20棟はあると思われる社宅アパート群と、研修センターのような施設が見られる。



保線の実習をする施設のようだ。レールも整備されているのだが、これらのレールはJRの営業路線とは繋がっていないようだ。



万博公園を目指して適当に北に向かうが、住宅街ばかりで、あまり面白いものに出会わない。加えて地味な上り坂が多く、気分的にも体力的にも疲れてきた。



吹田では、道の名前を公募しているようで、片山坂とか、こもれび道とか、名づけられている。標識には、道の起点・終点の地図とともに、命名者の名前も記されている。



住宅街の近くとはいえ、緑地は多い。随分紅葉が進んできている。



モミジも多く見られるが、それよりイチョウの街路樹がこの辺りに多い。こちらもすっかりと黄色く色づき、路上も黄色く染めている。



万博公園にかなり近づいた山田地区にある伊射奈岐神社に立ち寄る。七五三のお参りをする着飾った親子連れの姿が多く見られる。



万博の外周道路のあたりにアズキ火山灰層が見られる。小豆色をしていることが特徴らしいが、それほど赤いようには見られない。



ようやく万博記念公園駅にやってきた。空はさらに暗く、雨もパラパラ降りだしている。本来、観覧車や太陽の塔があって、とても華やかなところのはずなのに、とても寂しそうな風景だ。



大阪モノレール駅の万博記念公園駅。予想どおり、スタンプは改札内。雨も降ってきたことだし、次のスタンプポイントの千里中央駅まではモノレールで移動する。モノレールのマスコット、鉄道むすめ「豊川まどか」のスタンプを記念に押印する。



千里中央でモノレールから北大阪急行へ。この北大阪急行のホームは変わっていて、1階部のホームを2階部改札外のコンコースから覗き込めるようになっている。スタンプポイントの駅長室も2階部改札外にあるので、入場することなくスタンプをゲットできるのだ。



千里中央駅から、最後のスタンプポイント、阪急千里線の終着駅、北千里駅を目指して再び歩き始める。万博開催に合わせて開かれた千里中央の町も、その後50年近く経って草臥れてきたように感じる。



夕闇迫るなか、北千里駅に向けてテクテクと歩いていく。疲れてはいるが、歩道や自転車道が整備されていて、とても歩きやすい。



北千里駅前のスーパーで買い物をしているうちに、すっかり日も暮れてしまった。駅前には早くもクリスマスのイルミネーションが輝いている。



4つの駅で、無事スタンプをゲット。もっとも、それぞれのスタンプは従来からあるものを、そのまま使いまわしたもの。ちょっとガッカリではある。



が、コンプリートの賞品は、各駅でいただいた、電車のペーパークラフト4種類のほか、ボールペン、クリアファイル、ノート、スマホ・ペンスタンドと、随分賑やかだ。



本日の歩行軌跡。約20kmのうち、12km地点(万博記念公園駅)から16km地点(千里中央駅)はモノレールで移動したので、ウォーキング距離は16kmということになる。