京都一周トレイル(3)大原~二ノ瀬

2012年4月15日(日)

 大原(戸寺)~江文峠~静原~薬王坂~鞍馬~二ノ瀬  


前日に続いて、京都一周トレイルだ。本日は大原からスタートする第5区間。鞍馬電鉄のニノ瀬駅までの予定だ。二ノ瀬を過ぎるて高雄までは、バスや電車によるアクセスが無い区域となる。今日は良い天気だが、のんびりと一区間のトレッキングを楽しもう。


(1)戸寺~江文峠

と、思って、京阪出町柳駅から大原に向かう京都バスに乗ると、観光客ですし詰め状態。さらに川端通が大渋滞。戸寺のバス停に到着するまでに、かなりのエネルギーが消費されてしまった。




大原に向かうバスは一杯なのに、戸寺で下りる人は誰もいない。しかし戸寺の高野川沿いの桜は満開。独り占めだ。



最初のうちは、石がゴロゴロと転がった歩きにくい道。昨日はミドルカットのトレッキングシューズだったが、今日はお気に入りの黄色のローカット。石など気にせずにドンドン進む。



しばらく行くと、静かな杉木立に囲まれ、清流に沿った平坦な道が続く。こういう道が一番いい。

ところが、前方から大勢の人たちがやってきた。ウォーキング団体のイベントとぶつかってしまった。殆どの人がお揃いの紫の帽子を被り、係の人は大きな旗を掲げている。軍隊の行進のようだ。すれ違うのが困難なので、道の脇に寄って待っていたが、聞けば総勢350人とのこと。大人の遠足だね。中高年の健康づくりにもなるし、友達もできるだろうし、結構なことなんだけど、自分自身はこういうイベントに参加するのは嫌いだ。もっと自分のペースで、気儘に歩きまわるのが好きだ。



 江文峠に到着。大原の氏神として古くから信仰を集めてきた江文神社がある。京都バスは、市内と京都市北部などを結ぶ、元京福系、今では京阪系のバス会社だが、地下鉄の整備や、道路の整備によるマイカーの利便性向上に伴い、経営が苦しいと聞いたことがある。かなりのバス路線が休止になり、バス停はあるものの、時刻表のあるべきところに「休止」の貼り紙があることも多いし、一日2~3本しか運行されていないところもある。

ところが、この江文峠のバス停には大仰天した。年1本(春分の日に1本)の運行なのである。春分の日に何があるのだろうか。テレビ番組にでも投稿したい気分だ。



(2)静原


静原の里に下りてきた。名前どおり山間の静かな集落である。いきなり目に飛び込んできたのが、櫓のようなところに居て火の用心を訴える神官風の童子の巨大な人形。



静原の家の多くは南向きの斜面に建てられている。家の北側は一階の庇あたりまで後背部の斜面を土留めする壁になっている。土砂崩れも心配だけど、北側の一階はほとんど一日中暗いだろうなぁ。




(3)薬王坂

静原から鞍馬に抜ける薬王坂に向かう。かなりの急坂で息が切れる。かなり登ったところに二尊板碑なるものがある。室町時代初期に建てられた碑が木の根っこに絡まりつかれている。



ようやく薬王坂の頂上に到着。ここからは鞍馬に向かって下る一方。



 途中にとんでもない落石があった。巨岩が道を完全といっていいほど塞いでいる。


 

(4)鞍馬・貴船・二ノ瀬

鞍馬に到着。静かな山間部を抜けて、汗臭い格好で、急に観光客の賑わいの中に入り込むと、どうも場違いのところに来たような気がする。



貴船神社の鳥居。
学生時代、当然のことながらクーラーなど無く、暑くてどうしても眠れない夜は、バイク(原付)を飛ばして、このあたりまでやってきた。京都市内とは5度くらいは違ったように思う。




鞍馬から貴船、二ノ瀬までは、車道オンリーの鞍馬街道を南下。時間帯が良かったのか、あまり車両の通行量も多くなく、鞍馬川沿いの気持ちのいいウォーキングを楽しめた。二ノ瀬からは、また山に入り、夜泣峠方面に向かうことになるが、今日はこれまで。
明日の仕事の準備もあることだし、まだ日も高いが、鞍馬電鉄で帰途につく。




二ノ瀬駅。駅のホームまでの階段が結構きつい。




まとめ

歩行距離  8.1km
所用時間  179分(2時間59分)
歩数     14800歩 (しっかり10500歩)