おいけフェスタ(京都・御池)

2012年10月13日(土)-②



大阪港での天保山スタンプラリーを終えて、京都の御池通で開催されている「おいけフェスタ」にやってきた。京都のメイン通りを舞台にオープンカフェやストリートミュージックが繰り広げられるという。明日開催予定の大阪の御堂筋KAPPOのようなものと思って出掛けた。


ええっ、な~んにもやってないじゃない。日を間違えたのだろうか。歩道の広さばかりが目立つ。




車道も広々。歩行者天国じゃなかったのか・・・。 
 


しばらく歩くと、なるほどオープンカフェのようなコーナーもある。



路上ライブもやっていた。けど、堀川通~河原町通の約1キロ半の間に、イベントは数ヶ所。ちょっと寂しい感じだ。



フェスタの賑わいは大したものではないけれど、パブリックスペースにちょっとテーブルを置いて、子供たちを集めて工作なんかを教えるようなことが日常的にあればいいね。きっと、そんな通りを目指しているんだろう。


目を惹いたのは、自衛隊の展示。隊員さんの了解をいただいて装甲車の車体を拳で軽く叩いてみたが、その厚みは半端なものではない。タイヤも厳つい。自動車メーカーではなく、コマツ製だった。子供たちは隊員の服を着せてもらって写真を撮ってもらって喜んでいた。




間之町通との交差点の東南角に、在原業平の邸宅跡の碑を発見した。間之町(あいまのまち)は、私にとって、いつも読み方を忘れてしまう厄介な地名だ。



京都市は、御池通をシンボルロードとして整備を進めているという。市役所前の道だし、祇園祭や時代祭の巡行ルートにもなっている市内の目抜き通りなのだから、もっともなことだと思う。歩道や道標の整備などに加えて、パブリックスペースの活用を推進していることも頷ける。

広い歩道上の所々に、自転車が描かれた鉄板が埋め込まれているけど、これはどういう意味なんだろうか。歩行者のために歩道を整備したつもりが、同時に自転車にとって快適な道になり、暴走する不届者も増えて、歩行者にとっては逆に歩きにくい道になる。御堂筋も同じような問題を抱えている。今日も、市役所前で、自転車が幼児に衝突する事故を目撃してしまった。



で、スタンプラリーは、京都検定クイズを5問解く形式になっている。2問は単純な3択だが、3問はクイズの答になる場所に係員が立っていて、スタンプを押してくれるという、なかなかユニークな仕掛けだ。しかし、ぼんやり立っているスタンプ係のスタッフには少し辛いことかもしれない。



スタンプは、何ともヒネリのないもの。もう少し京都らしく、いい絵柄などあれば良かったのに。



スタンプラリーの抽選で、極太の3色ボールペンを貰った。

さあ、本日最後、高槻のクイズラリーに向かおう。

まとめ


歩行距離  3kmくらい
所用時間  90分
歩数     8000歩