阪神高速淀川左岸線

2013年5月11日


15時頃に雨は止むとの予報を信じて、JR安治川口駅へ。今月25日に開通する、阪神高速の淀川左岸線(島屋~海老江)に沿って歩いてみる。今日は、ハイウェイウォークと称して、開通前の高速道路を、橋やトンネルを含めて歩くイベントの開催日だ。うっかり申し込むのを失念していたが、きっと高倍率だったに違いない。これまで、この手のイベントに当選した試しが無い。



安治川口の駅スタンプのキャッチフレーズは、「川沿いを貨物列車が走る駅」だが、ここは貨物列車の終着駅なので、「走る」というより「停まっている」というのが相応しい。JR貨物の桃太郎が停まっていた。ほかに金太郎というのもあるらしい。



阪神高速湾岸線の島屋出入口が、そのまま北港通を東進して、淀川左岸線となるが、その大半はトンネルだ。湾岸線から北港通に下りてくると、すぐトンネルに入っていくため、淀川左岸線そのものを目にできるポイントは限られてしまう。



高速道路の脇に入り込み、トンネル入り口の写真を撮る。残念だが、これくらいの角度での撮影が精いっぱいだ。



北港通の真ん中に、トンネル用の巨大な換気所が設置されている。



正蓮寺川の手前、住友電工の工場の前に、トンネルからの非常出口が設置されている。当然、こちらから入っていけるはずもないが、トンネルの中を覗いてみたいものだ。




もっとも、正連寺川は、高速の工事に併せて、地下トンネル化されている。北港大橋も、橋の形は留めているものの、最早水面を見ることさえできない。川下ある水門だけが、ここが元々河川であったことを思い出させてくれる。



北港大橋に、正連寺川の出入口が設置されている。出入口の周囲は、歩行者さえも封鎖されているため、近寄ることはできない。



正連寺川に掛かっている橋は、どれも陸橋のようになっている。



川に沿って設置されている防波堤や防潮扉も、存在する意味を失っている。今や駐車場の扉と塀としての役割でしかない。



正連寺川の河川敷は、緑地公園に生まれ変わるというが、こうしてみると、かなり広い。周辺は集合住宅が林立するところだが、これからは、緑地が、川に代わって、癒しと活力を与える役割を担うことになるのだろう



阪神なんば線を東に渡ったところに、伝法川跡の碑がある。正連寺川から分岐して、淀川に流れ込んでいた川で、瀬戸内からの船が、大阪の町に入る重要な水路になっていたと聞く。碑の後ろは豊臣秀吉ゆかりの鴉宮(からすのみや)。




豊臣秀吉が文禄の役で、大阪から九州まで出征した際、この地で八咫烏に出会ったのが、鴉宮の由緒だというが、この辺りには、鴉より、鳩がやたらと多い。無数の鳩が電線に群れを成すように止まっている。



この辺りの幼稚園・保育所に限ったことでは、無いのかもしれないが、園舎のあちらこちらに滑り台が設置されている。これは遊具ではなく、緊急時の避難のためと思われる。



島屋からの約4kmのトンネルを抜け、地上に上がるところに、大開の出入口がある。まだ緑色の標識板には、何の文字も書かれていない。



高見と大開の間にある緑地帯が、今日のハイウェイウォークの集合場所になっていたはずだ。朝から結構な雨だったが、無事開催されたのだろうか。既に夕方になったせいか、イベントの気配も残っていない。



大開から、淀川左岸線は、急勾配で高度をあげ、阪神高速神戸線と連結される海老江ジャンクションに向かっていく。



海老江ジャンクションの手前で、淀川左岸線はプッツリと途切れている。左右に延びているのは、神戸線に繋がる連絡道だ。



かなり高く設置された高架道路で、写真奥を走る神戸線に連絡されている。将来の淀川左岸線の延伸のためと思われる橋脚が、既に用意されているが、ここから、豊崎まで延伸されるのは7年後の予定だ。



阪神本線の淀川駅を通り過ぎ、淀川大橋までやってきた。淀川左岸線というが、淀川左岸に沿って東進するのは、海老江ジャンクションを過ぎてからになる。



淀川大橋から、東側(豊崎方面)を望む。淀川左岸線は海老江付近で地上に出たのも束の間、再びこの河川敷に掘削されるトンネルを行くことになる。

 
 
新御堂筋との連結が予定されている豊崎まで、歩こうと思ったが、雨上がり後のため、見通しも利かず、あまり快適な天気ではない。野田阪神まで歩いて、今日のウォーキングを終了する。
 
 

まとめ

 
歩行距離   約8km
所要時間   134分 (2時間14分)
歩数      12400歩 (しっかり 4200歩)