梅田スノーマンラリー

2013年12月23日(祝)


クリスマスまでの約1ヶ月間、梅田界隈でスノーマンフェスティバルが開催されている。梅田の様々な事業者が一緒になって、スノーマンを街中に飾り立てるこのイベントも、徐々に年中行事として定着しつつある。併せてスノーマンラリーと称するスタンプラリーも行われている。



阪急を中心とするAエリア、JR周辺のBエリア、阪神などのCエリア、と北・中・南に分かれた3エリアに各16のスタンプエリアがある。各エリアで10ヶ、さらに5ヶのスペシャルスタンプを集めれば台紙はコンプリートする。35ヶ所も歩き回らなければならないことになるが、狭い地域なので2~3時間もあれば十分だろうと考え、Aエリアにある茶屋町の毎日放送からスタート。



7月に開催された梅田ゆかた祭りのスタンプラリーとスタンプ設置場所が同じところが多く、順調にAエリアのスタンプを集めていく。Nu茶屋町の前には3体のスノーマンがいる。西洋のスノーマンは頭・胸・胴の3段タイプが一般的のため、雪だるまとは呼びにくい。それに、箒を持たせているものが多い。年末の大掃除ということだろうか・・・。



DDハウスの雪だるまは、可哀想に、スタンプを体中に試し押しされていた。



クリスマス商戦真っ只中。各店が豪華な飾り付けで競い合っている。阪急三番街では、広大なスペースを割いたデコレーションで、買い物客のクリスマス気分を盛り上げている。



グランフロント大阪のうめきた広場には、クリスマスムードに溢れた屋台が並んでいる。



JR大阪ステーションシティの時空の広場も、大規模な飾り付けが設置されている。何か大袈裟なイベントが行われそうな雰囲気だ。



梅田大丸では、マスコットのさくらパンダが、スノーマンに扮して店内の買い物客に愛想を振りまいていた。



いつの間にか、大阪中央郵便局のビルが撤去されていた。奥の方に小さな仮設郵便局があり、JRのガード下付近では、年賀状の臨時販売所があったりするものの、大半の土地は更地になって、東北物産販売が開催されていた。



予想以上に時間がかかる。どのポイントを回るかを平面図だけで考えてはいけない。スタンプポイントは、地下2階から地上28階までに分布している。 まさに3Dスタンプラリーと言える。混雑した店内をエレベータで上下移動するより、空いた道を歩く方がよほど早い。ということで、福島のホテル阪神まで足を延ばす。



ハービスPLAZAのクリスマスの飾り付けは、一際豪華絢爛。



ハービスPLAZAのビルから飛び出そうとしているように見えるトナカイのオブジェも、なかなか凝った意匠だ。



ヒルトンプラザのクリスマスツリーも、ロビーの高い吹き抜けを活かした巨大なものだ。



ディアモール大阪のクリスマスツリーも地下街とは思えないほど背が高い。



富国生命ビルにあるスノーマンの飾り付け。今日見て回ったなかで、最も気に入ったものだ。



といった具合に、35のスタンプを無事ゲット。3時間20分も掛かってしまった。スマホの歩数計は15000を超えていた。結構いい運動になった。

駅なら電車、飲食ビルならグラスといった具合に、多用なスタンプが用意されていたが、意味不明のものや、どちらが上なのか判らないものもあったりする。スタンプラリー開始から既に1ヶ月ほども経っているせいか、インクの掠れたものが多かったのは、ちょっと残念。



早速切手を貼って応募はしたものの、当選はしそうにもない。相当な数の人達がスタンプ収集に歩き回っていた。後ろで待たれると、落ち着いてスタンプが押せず、枠からはみ出してしまうことが何度となくあった。