箕面~勝尾寺~彩都(生物多様性スタンプラリー)

2016年8月16日(休)


昨日に続き夏休みを利用して、生物多様性スタンプラリーなるものに取り組むとしよう。大阪府北部の公園や自然保護関連施設のうち4ヶ所でスタンプをゲットすればいいのだが、当然のことながらスタンプポイントは自然豊かなところばかり。そのなかで3ヶ所もスタンプポイントが固まっている箕面から歩き始めることにする。



箕面市は、市長選と市議選の真っ最中で、阪急箕面駅前には街宣車などが何台も行き交う。その一方で別の選挙、ゆるキャラグランプリにも力が入っているようだ。毎回上位に食い込んでいる箕面市のマスコット「滝ノ道ゆずる」への投票を呼び掛けるポスターがアチコチに貼りだされている。



箕面観光のシーズンは紅葉ばかりと思っていたが、少しでも涼を取ろうということか、大滝から箕面川にかけて、大勢の人が訪れている。川では水遊びをする子供たちも多数見られる。



さあ、ひとつめのスタンプポイント、箕面昆虫館に到着。って、休館日やないかい。十分な調査もなく、休日気分でここまで歩いてきたのだが、よく考えれば、今日は火曜日。定休日のようだ。



いきなりの空振りでショックは大きいが、続くスタンプポイントの箕面公園事務所では無事スタンプをゲットできた。



箕面の大滝は、なかなかの水量で、いつもより迫力が感じられたが、見物もそこそこにして、次なるスタンプポイントになっている箕面ビジターセンターを目指して、勝尾寺方面に登っていく。



もともとは、「こもれびの森」と名づけられた山道を行くつもりだったのだが、暑さにメゲて、予定変更。少々迂回することになるが舗装道を行く。暑さだけでなく湿度の高さが体にこたえる。



駅からテクテク歩いて、滝まで3kmほど、さらに滝から3kmほど歩いて、箕面ビジターセンターに到着。って、また休館日やないかい。 全く無計画にもホドがあるというものだ。



箕面エリアで3つスタンプをゲットした後は西の五月山か、北の止々呂美か、東の茨木里山か、はたまた南の吹田まで歩いて4つ目のスタンプを獲得する予定だったが、箕面でゲットできたのは、結局スタンプ1つだけ。



北摂の古刹、勝尾寺に到着。目標を見失い、この後どこに歩いていくかを見失ってしまった。縁起物の様々な達磨が多数販売されている勝尾寺のエントランスホールで、水分を補給しながら次に進むべき道を考え込む。



おみくじを境内の木の枝に括りつけるのと同じ感覚なんだろうか。門前の勝尾寺と彫られた石碑に小さな達磨が何体も押し込まれていた。



勝尾寺のエントランスホールで、休憩がてら、どこに向かって歩こうかと思案しているところ、俄かに空の色が変わり、バケツをひっくり返したような雨が降ってきた。



門前の道は、あっという間に川のようになってしまう。勝尾寺で完全に孤立してしまい、どこにも行けなくなってしまう。



スマホで雨雲レーダーを確認すると、豪雨を示す真っ赤な色のエリアのど真ん中にいることが判る。これでは、ウォーキングどころではない。かといって帰る術がない・・・。



勝尾寺着が14時半。16時半までバスも無い。昨日は土日祝ダイヤだったらしいが、今日は平日ダイヤ。昨日も今日も、平日の休みを活かしきれないどころか、完全に裏目に出てばかりだ。



結局1時間ほど足止めを食らい、雨雲が完全に去ったことを確認したうえで、再び歩き出す。もはやスタンプラリーなどどうでもよくなって、モノレールの終着駅、彩都西に向かうことにする。さらに1時間もバスを待つほど、気は長くないのだ。もっとも雨は止んでも、木々からは溜まった雨水がボタボタ落ちてくる。傘もカッパも持ってこなかったことも、大いに悔やまれる。



雨雲が去って、遠くに街並みが見える。千里中央あたりだろうか。



勝尾寺川に沿った府道?を進むが、不法投棄の多いところだ。道沿いには、飲み物の缶や瓶が散乱し、川には、タイヤや家電などが廃棄されている。



決して広い道でもないが交通量は多い。ドライバーからすれば、こんな道をずぶ濡れのハイカーがトボトボ歩いていること自体迷惑なのだろうが、他に適当な道が無い。以前、北千里駅から、勝尾寺、箕面と歩いたことがあるのだが、一体どの道を歩いたのか、さっぱり思い出せない。



長い下り坂の末に、ようやく田園地帯までやってきた。既に稲は穂を付けている。まだまだ暑いが、確実に秋は近づいている。



彩都西の駅まで、あと20分くらいのところで、北千里行のバスに追い抜かれた。結局、勝尾寺で1時間バスを待つ方が早かったということだが、これでいいのだ。ウォーキングとは、そもそも非効率で時間がかかることばかりで、それが楽しいのだ。



モノレールの軌道までやってきた。あと一息。



彩都西駅に到着。駅の改札の横に、新聞や飲料を販売するコーナーがあるが、店員はいない。駅員がこの店の仕事も1人でこなしているのだ。

 
 
 
モノレールの乗り換え駅になっている万博記念公園駅。大阪モノレールのマスコット、豊川まどかが、乗り越し精算機の前に立っている。驚いたことに、豊川まどかの缶バッジを売る自販機まで登場していた。
 



鉄道むすめ&萌えキャラスタンプラリーが関西各鉄道のキャラクターが集合して開催されていて、万博公園中央駅もスタンプポイントのひとつ。約半年続いたイベントだが、8月末で終了。計8つのスタンプのうち、ゲットできたのはモノレールの豊川まどかと、京都地下鉄の太秦萌の2つ。



13km強、2万歩ほど歩いたが、スタンプラリーの方はさっぱり。調査・準備の大切さをあらためて思い知らされた。